1954-02-26 第19回国会 参議院 予算委員会 第4号
附加価値税につきましては、いろいろ私長所もあることと思つておりますが国民挙つて反対しておるときに、強いて押し付けるということも、民主主義の現在においてどうかと思いますので、それで事業税と特別所得税を事業税一本に統一されたことは、これは穏当じやないかというふうに考えております。ところが事業税の減税でありまするが、個人事業税につきましては減税される。
附加価値税につきましては、いろいろ私長所もあることと思つておりますが国民挙つて反対しておるときに、強いて押し付けるということも、民主主義の現在においてどうかと思いますので、それで事業税と特別所得税を事業税一本に統一されたことは、これは穏当じやないかというふうに考えております。ところが事業税の減税でありまするが、個人事業税につきましては減税される。
被災者は勿論、国民挙つて予算の早期成立を熱望いたしていることであろうと存じます。提案せられておりまする補正予算の具体的な個々の内容に亘りますれば、勿論これで十分というように申すわけに参りません節がないわけでもございませんが、災害対策を速かに実施しなければならんという国民的要請に応えるの趣旨による次第であります。
従つて、現在、日本国民挙つて戦犯者の釈放を熱望しており、又この熱望に応え、御承知のように、衆、参両議院におきましても、すでに、「戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議」がなされた次第であります。
今回の補正予算は、第四次吉田内閣の最初の仕事であると同時に、占領の枠が外されました独立後最初の予算編成として国民ひとしく注目しつつあり、物価下落、雇用指数の減退、失業の増大という、このデフレ的国民経済の現状において、国民挙つてその転換を願い、国民生活の安定を期待したのでありますが、然るに二こに見る政府予算には、全くその新らしさはなく、政府の方針と確信は見られないのみならず、前内閣以来の方式を繰返して
更にお伺いいたしたい点は、こういう新しい時代を画するに当つて、強制しなくても、一つ歌を歌つて、そうして新らしい日本の門出を国民挙つて祝おう、その意気を以て、新日本の再建に邁進しようという、こういう一つのきつかけにするためにお互いの歌を歌うということは結構だと思いますが、それならば私は文部省として公募さるべきつではなかつたかと思います。
他の官吏との勿論比較対照から恩給を支払う、善意の官吏に対して恩給を支払うということはこれは国民挙つて賛成する問題でありましようけれども、行動を監視して頂かなければ、私どもは徒らに国費というものを不愉快を感じながらこういう方面に流すということは考慮すべき点があると思いますが、早急にそういう処置をとつて頂きたいということをお願いしておきたい。
この六三制の完成は国民挙つて努力をしなければならんと考えます。併し又一方これが完成をする上に間接的に役立つ意味から言つても、産業教育、職業教育に思いをいたさなければならない。
御承知の通り昭和四、五年頃のあの金融恐慌のときに預金者がどれくらい血眼で各銀行を廻つて歩いたか、あの事実というものは我々貧乏人からいうとおかしいような、気の毒なような気がいたしたのでありますが、とにかく日本を再建しようというので各事業家、国民挙つてこれに対して一生懸命になることには異議はないのでありますけれども、それだからといつて、この預金部の金を三分の一まで廻して、そうしてこれを銀行に預けて、そうして
国家にとつて誠に重大な問題であり、国民挙つての要望するところでありますので、参議院に於かれて特に愼重なる御考慮と特別なる御盡力あらん事の熱望に堪えず、ここに請願いたします。」
○古池信三君 只今の問題に関連してお尋ねをいたしたいのでありまするが、我々見返資金が一日も早く許可されまして電源の開発が順調に進捗して行くということは、国民挙つて最も熱心に希望しておることだと考えますが、最近の新聞で今問題になりました日発の正副総裁が政府から免職をされるであろうという記事を見たときに、実は私は甚だ不明朗な印象を受けたのであります。
本法は五章、六十九ケ條の規定から成つておりまして先ず第一に法案の冒頭には、兒童を心身共に健かに育成するために国民挙つて協力しなければならぬという道義的な規定を設けて、更に國及び地方公共團体は、兒童の保護者と共に、兒童育成の責任を負うという兒童福祉の原理を闘明いたして、この原理はすべて兒童に関する法令の施行に当つて常に尊重されなければならぬということとしてあります。